藤田さんと衣替え

日に日に気温も上がり始めて

例年通り

気付いた日には、Tシャツ一枚で過ごす日々が増えて春は何処へ?状態ですが

自転車の方も、そろそろ夏仕様にということで。

MAJIKAO オリジナルのバーテープを新調しました。


4柄ある中から、群衆文様を巻いてみました。


で、今回いつもと少し違うのは

バーテープの端に装着するエンドキャップ。

MAJIKAOのバーテープにはキャップが付属しないので

何かお勧めのエンドキャップをご紹介出来ないかな〜と思っておりました。

MAJIKAOオリジナルで制作しようとも考えておりますが、ロット数の問題から

未だ実現はしておりません。


そんな中見つけたのが写真のFUJITA SADDLEのエンドキャップ

1906年創業の自転車用サドルメーカーです。

メーカー自体はもう存在していませんが、日本製で

競技用から革サドル、所謂ママチャリのサドルを製造していたようです。

デザイン+素材もさる事ながらシンプルで可愛く

何せ、今はなき日本の老舗サドルメーカーという点に惹かれました。

知っている人は知っているという点も◎


で、メーカーが存在していないという事は

このエンドキャップ、もう既に絶版品で手に入りにくい代物です。


しかし・・MAJIKAOでは数個手に入れる事が出来ました。

それも数色。


今回は群衆文様に茶色のキャップを使いましたが、百美人に緑のキャップ

なんかも最高かと思われます。※他の色は追ってご紹介します

近々MAJIKAOのオンラインショップページにて販売させて頂きますので

このブログと併せてチェック頂ければと思います。

下記オンラインショップページのリンクです↓

藤田サドルの当事物カタログを載せているサイトがありました。↓

追憶のカタログ展Part77:1965年 藤田サドル工業

追憶のカタログ展Part77:1965年 藤田サドル工業TOP > 追憶のカタログ展 > Part77:1965年 藤田サドル工業追憶のカタログ展 - Part77:1965年 藤田サドル工業 -  今回公開する藤田サドルのカタログは1965年頃のものです。表紙は英文ですが各製品の説明文は日本語で書かれています。  プラスチックサドル、革サドル、スプリングサドル等の一通りの製品が網羅されていますが、特に革サドルは形態や刻印にブルックスの影響が強く感じられます。  シームレスサドルはごく初期のものであり、側面のシルエットは、その後のものと違うものになっています。  なお、メーカー問わず、プラスチックサドルの事をシームレスサドルと表記する例がありますが、シームレスサドルはおそらく藤田サドルの商品名かと思います。 本カタログは神奈川のT・N様のご協力により掲載致しました。この場を借りて御礼申し上げます。  注.下記の画像は著作権保護対象と思われますが、本ホームページではあくまで趣味の範囲での使用に限定するものとし、特に著作者には届出しておりません。著作権保持者や関係者の方は、何かございましたら、即刻削除等の処置を致しますのでご連絡下さい。   表紙に書かれている英文を直訳すると、「60年にわたる先駆者としての経験が最高の品質を保証する」というような事になりますね。   4種類のシームレスサドルが掲載されています。プラスチックトップの上にはカバーもクッションもなく、乗り心地は現在のアナトミックなサドルと比べるまでもありません。1964年の東京オリンピックで使用されたとあり、私も日本選手のために用意されたロードレーサーの実車を見る機会がありましたが、確か、上から2番目の製品だったと思います。  その後、私がサイクリングを始めた1970年代前半頃には、薄いクッションを革で覆った製品が主流となって いて、当時はずいぶん乗りやすくなったなあと思っていました。  私自身は、今でも2つ持っていて、一つはこのロードレーサーに使っています。  それにしても、特徴の説明文がカタカナと漢字で書かれているところは、当時としてもやや古い気がし

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