直径約3cmの蓋に岡重所蔵の羽裏柄を落とし込む
まずは昨日ブログにも記載しました、別注オーダーの風呂敷から先にご紹介。
早速自転車のサドルバッグにされた写真を
お送り頂いたのでこちらでご紹介します。
風呂敷をサドルバッグ代わりに使うって、実は結構メリットがあると思うんですよね。
自転車で少し遠出した時とかに、出先で取れたての野菜とか、買いたい時あるじゃないですか。
そんな時に風呂敷の1枚でもあればもうそれで解決。
嵩張らないし、サドルバッグと違って自転車の見た目もスッキリするし。洗えるし。
前カゴ代わりにも◎
CASATIの真っ赤なクロモリフレームにピッタリ似合ってます!
鯛尽くしのHAURA BAR TAPEも合間って、クラシックな雰囲気の中にも
一層と粋を感じるモダンな仕上がりとなりましたね。
因みに、60cm角の風呂敷だと500mlのペットボトルが
2本程丁度良く収まるとの事でした◎
また生地は、薄めの綿素材を採用してるんでデイリーユースでもガンガンお使い頂けます。
気になる方は是非MAJIKAOまでお問い合わせ下さい。
問い合わせ先→majikao@okaju.com その他SNSのDMからご相談下さい。
で、本日もう一つの内容はこちら
バーエンドキャップ!
と言っても、あまりピンと来ない方もおられる方が多いかと思いますが・・
簡単にご説明しますと、自転車のハンドルにバーテープを巻いた際、テープの最後部分をハンドル内に隠す際に使います。
で少しタネを明かすと。
これのベースとなっているのは日本酒一升瓶の蓋なんです。
その蓋がハンドルの内径と同じと言う情報をキャッチし、蓋を入手。
そしてそのボディに、よく自動車のラッピングなどで使われているラッピングシートを転用!
そのシートにバーテープと同じ柄でサンプルで4柄製作頂き貼り付けました。
HAURA BAR TAPE を製作してから、同じ柄で作ってみたいと思い続け三千里。
(金型工場に問い合わせたり、銀行の方に紹介して頂き試作を作ってもらったり)
ようやくここに落ち着きそうですが、まだテスト段階です。
これから実際にハンドルに装着し使ってみます。
今回は羽裏柄を初の試みとして行った事が二つあります。
1 柄のスケールを縮小
2 生地では中々出せない光沢感
1は、見ての通りキャップ自体が直径約3cm。
これには柄の縮小は必須だった訳でありますが、あまりに縮小したら
色が滲んだり柄が潰れるのでは?という生地ならではの心配をしておりました。
ですがラッピングシートにはその心配は無用!
写真の通り非常に鮮明に柄が出ております。
こうなると可能性が広がる訳で、例えば
ワインや一生瓶の蓋なんかにも可愛く使えるんではないかなとか・・
2は個人的に一番楽しみにしていた部分で、生地の場合
色が滲んでシックリと落ち着いた雰囲気に仕上がるのですが
その逆で光沢感のある雰囲気も見たかったのであります。
今回はこれもクリアしていて◎特に上の写真の群衆文様などは180度雰囲気が変わりました。
以上、少し長文でご紹介しましたが、次回は実際に装着した写真をお届け出来ればと思います。
レポートを重ねていき、量産が出来るようになるまで暫しお待ちください!
majikao_kyoto
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