羽裏柄を生地以外の素材で
本日の京都市内
梅雨時には珍しいぐらい、カラッとしていて気持ちのいい空模様でした。
今朝も、京都から一山登って滋賀県から出社しましたが
少し肌寒く、、山中越えの外気温は16度と出ておりました。
京都市内に戻り
事務所に着いてからはいつも通り窓を全開にして
掃除機→コーヒーを沸かす→メールチェック。の流れ作業。
ふと窓側に目をやると、梅雨時には珍しく、いつもより透き通っていた鴨川。
思わず写真を撮りました。
完全に夏空です。
さてさて・・イントロはこの辺りにしておいて
本日の表題「生地以外の素材で・・」というのは
ズバリこれ。
もう少しアップで
そう、ラッピングシートです。
現物は色味が少し異なりますが、5月頃にプロの業者様に制作して頂き
昨日まで寝かしておりました。
で、少し時間も空いたので
いざ実戦。
と言う事で、昨日裁断し巻いてみました。
自転車のフレームに
自分の自転車にも巻いてみたい所ですが、まずは試しにと言う事で
スタッフの自転車を試験台に。
この自転車はフレームデザインが所謂三次曲線になっている為
貼るのが非常に困難かと思われましたが、、
以外に難しくない・・との事(施工したのは僕ではない)
今回は自転車のフレーム1箇所のみ(トップチューブ)のみの施工でした。
切り端のシワなどを、ゴムヘラ、ドライヤーなどを駆使し圧着させる事
40分。
チューブの真下の処理は少々荒くなりましたが
パッと見の、範囲は随分と綺麗に施工出来ました。
それと、生地では中々出ない光沢感がシートに印刷する事で
バシッと出てくれました。
以前から群衆文様には光沢が乗れば、また違った表情が見れるはず!
と思っていましたが・・これはズバリ的中。
懸念していた、安っぽい雰囲気もないので、かなり満足度の高い仕上がりとなりました。
フレーム全体に貼ったら、恐らくかなり可愛い仕上がりとなるはずです。。
明治〜大正時代に、この絵を描いた岡重の絵師は
このシートを見たらビックリするでしょうねえ。。
なお、今回はあくまで自転車に巻いてますが
もちろん他の物にも転用出来ます。
極端に言えば車のボンネットとかルーフとか、、
これから、実際に使ったテスト(耐熱・耐光)をしていきますので、追ってこちらでも報告します。
majikao_kyoto
0コメント