MAJIKAOもうすぐ1年。今後の展開に関して

気付いた頃には、陽が沈むのもすっかりと早くなり、鴨川の川床も片付けられ

日に日に秋らしくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


このブログも、約2週間程空けておりましたが

特に何処かに行っていたとか言う訳ではなく、、ご注文頂いた商品の出荷等々

日々の業務を遂行しておりました。


ですが、先日メールにホームページのドメイン更新の案内が来まして・・

また費用が掛かるなあと、、いやいや・・と言うことはよく考えたらもうすぐ1年!

そう、MAJIKAOを法人化、設立してから早1年が経とうとしています。


もちろん決算も無事に済ませて、税金も納めさせて頂いた訳ですが

まあとにかく早い早い1年でした。


そんな流れるようなスピードの中、この2週間で自分なりに色々と考え

MAJIKAOが今向かおうとしている方向性が、従業員含めて新たに再認識及び共有が出来たので自身の記憶材料としても、ここに記載しておきます。


元々、MAJIKAOを建てた経緯としては

岡重が所蔵する約100年前の図案(羽裏柄等々)をもっと色々な人に知ってもらい

感動してもらうと言う想いから設立しました。


MAJIKAOという社名は

代表者の名前「岡島」を単に裏から読んだだけ。と思われがちですが

そこには、メインに羽裏柄を使って物作りを行うと言う理念から

羽裏、裏地、岡島、裏から読んでマジカオという意味があります。



で、先ずは皆さんに羽裏そのもののコンセプトを知って頂こうと

自身の趣味でもある、自転車のバーテープ及びサイクルキャップから

物作りを始めたのが昨年11月。

そして2月頃にリリースとなりました。

photo by Highball studios 


お陰様で、メディアにも多数取り上げられて、MAJIKAOのWEB SHOPでは

今最も売れている商品です。

しかし、同時期でやってきたのがコロナウイルス。

本来であれば、ここで一気に営業を掛ける所をネットショップメインに切り替えて

今の財力と相談しながら、出来る範囲はお金を掛けずに昨今まで維持してきました。


そして、それからは可能な範囲で、物作りを続けハットや、バッグなど

作りたいと思っていた物を形にしてきました。


ここまでは振り返りです。




さて、冒頭に述べたMAJIKAOとしての今後の方向性ですが

今僕達が主に注力しているのが羽裏柄のライセンス事業。

要は様々な分野の企業様とコラボレーションし製品化する。と言う事です。


これに関して言うと

設立当初からMAJIKAOの基盤材料として持つべき方向性はここだと言う認識を持っておりました。

ここには165年続く岡重が所蔵する羽裏柄を残して行くという意味も込められております。


まだ具体的にはお伝え出来ないのですが

2週間程前に羽裏柄を使ってコラボをしたいというオファーが海外からありました。

もちろん、まだまだ煮詰めない所は山積みで

課題は沢山ありますが、MAJIKAOとしては一つ前進したかなという次第です。

正式に決まればこちらでもご報告します。

もう一つは、MAJIKAOの直営ショップ開設です。

このコロナでオンラインでの販売、打ち合わせ、等々

今まで以上に波及し、もはや自社でECサイトを立ち上げてないのは死活問題。

ぐらいまで来ましたが

MAJIKAOは逆に設立からWEBショップのみで運営しておりました。

(バーテープ、キャップは自転車店でも取り扱って頂いております)

それ故に、新しい商品を開発しても実際に手に取って貰える場所がなかった訳です。


なので兼ねてから実店舗の必要性を強く感じていましたが

この度、MAJIKAOの直営ショップを11月16日〜オープンする運びとなりました。

まだ具体的な営業日等々はこれからですが

オープンする日が具体的に決まりましたので、こちらにてご報告している次第です。

微々たる資金で什器等をかき集め、当初は今ある材料でオープンする予定。

それでもショップの空間は様々な構想の下、ここでしか味わえない雰囲気を

前面に出せるよう只今準備中です。

詳しい場所、営業日時等々は追って正式にこちらで発表します。



少し長文となりましたが

以上が今、MAJIKAOが行おうとしている展開内容です。


また詳しくご報告出来るタイミングが来ればお伝えしますね!


Majikao_kyoto



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